北海道産日本海産のウニは、北海道内でも苦みが少なく、甘み・旨みが強いことで有名です。
ウニの上質な餌である「ホソメ昆布」が豊富なため、甘み・旨みの成分であるアミノ酸がバランスよく含まれたウニが育ちます。
漁師は、そのようなウニの中から、周りに生息している昆布やウニの動き、殻の色などから判断・想像して、剥いたあとの味・身入り状態が良いものだけをさらに厳選して獲ります。
獲れたてのウニの身を壊さないように丁寧に新鮮な剥き身にして、すぐに熟成工程に移ります。熟成に欠かせない塩は、こだわりの天日塩を使うことでウニ本来の味を引き立ててくれます。その日のウニの状態によって熟成時間を調整し、最高のタイミングでパック詰めします。
余分な水分が抜けたウニは、甘み・旨みも凝縮され、口のなかに広がる濃厚なウニは格別です。ウニの甘みと海の香りのハーモニーを是非ご賞味ください。
北海道日本海ではウニの色と身入りは昆布の影響を大いに受けるため、ウニ殻等を用いた肥料で磯焼けを防止して、上質な昆布を守る活動を実施しています。